佐藤鍼灸院
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家伝の温灸
お灸の不思議
お灸のモグサは蓬(よもぎ)でできていて、とてもナチュラルで安心して受けられる治療の材料です。十工程ほど経て作られたモグサは、黄金色の綿のような綺麗なもので、火を点けるとまろやかなふわっとした燃え方をし、さわっと消える性質を持っています。本来のお灸は、このモグサを肌に直接のせて火をつけるのですが、少しあかくなることがあります。しかしこのときの熱さは非常に短い時間なので、ちょっと熱いがほのぼのとした余韻ののこる気持ち良い熱さなのです。 このお灸をすることにより、全身の神経がリラックスし、不快感が消え力がよみがえってくるのです。不思議ですね。
東洋の医学は不思議を呼び起こすマジックみたいですよ。
お灸の不思議
当院には「味噌灸」という家伝の温灸があります。お味噌を、五百円玉ぐらいの大きさで厚さ五ミリぐらいの物にし、その上に小さなサクランボくらいのモグサをのせて、火をつけます。間接灸のため熱さも調整でき痕(あと)もつきません。
乳児、幼児でもにこにこしてお灸をさせます。
お乳や離乳食を少ししかとらずやせ衰えてるお子さんなどは、特によろこばれます。モグサといいお味噌といい、なんとナチュラルで日本的ではないですか。
ちなみに、火をつける道具はお線香です。
日本人は日本的な自然なものを用いた治療が、いちばん体に合っているのではないですか。
副院長・鍼灸師 佐藤弘一
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