佐藤鍼灸院
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院長コラム
2006年4月15日 あるお客様のお話

白石梨沙様(年齢26歳)

現在ソロモン諸島でイルカの調教師をしている患者さんです。2年前パラオでイルカの調教をしていて体調を崩しました。
1年以上も下痢がとまらず、またジンマシンが全身にひろがり、かゆみで1ヶ月も苦しみ日本に帰国。病院を何箇所かまわり検査したが原因がつかめず。下痢、かゆみがいっこうになおらず不眠に陥り、衰弱はなはだしい状態で来院されました。


■楽園と食生活
皮膚にツヤがなく腰背部は弾力が乏しく気虚血虚の状態である。
背部の圧痛または軟弱な反応のあるツボ(穴)に1番細い針で5ミリ程度施針する。
とても気持ちよく感じお腹までゴロゴロなりだす。針の恐怖感よりも体が楽になったことに感動する。針治療の信頼感が生まれたので全身治療にうつる。
結局2週間に5回治療と食生活などのアドバイスを行い、無事パラオに帰る。
それ以来ジンマシンもかゆみもなく今日にいたるとのこと。
帰国のたびに当院にて治療を受け、体調を整えてイルカの調教にはげんでいる。
この人は冷えと疲労と食生活のまちがいにより胃腸の機能低下になり、ジンマシンとかゆみに苦しめられたのであろう。インスタントラーメン中心の食事は慎むこと。
■その後の話
最近マラリアになり、退院後針治療にくる。
死ぬ苦しみを乗り越えてなんとかソロモンに帰ったが、大変な人生もあるものだと、つくずく若い人のパワーにはおどろかされる。ソロモンにはマンタ、ジュゴン、クジラ、イルカのオンパレードと聞き、行きたい気もするが、マラリヤの指定地というのでは困る。
楽園とはこういう環境だから存続するのだろう。

※針治療の効果には個人差があります。





 
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