佐藤鍼灸院
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鍼の魅力
デリケートな細胞活動
 人間の体は驚くほど繊細にできていて、また、限りなく刺激に強い面もあります。針の治療の効力を最大限に発揮させるためには、その繊細さに融合させることです。オブラートのような薄いところに百分の一ミリの細い針先を当てるのです。その呼吸は、体の反応に合わせるのでとても難しい技量を会得しなければなりません。しかし、その素晴しい出会いを成立させると、西洋医学では得られない気持ちの良い自己改善の細胞活動がはじまります。
 このデリケートな細胞活動が、体内組織を動かし内臓まで動かします。このようにして動きだした内臓は、消化吸収排泄作用を順調に進め呼吸を整え体を楽にしてくれます。
人体の不思議さは、体が楽を感じると、一気に弱いところに全精力を投入し始めます。その結果苦しがっていた部分、または炎症を起こしていた所が予想以上に改善されるのです。
 さぁ皆さん悩んでいないで東洋医学の門をたたいてみませんか?
当院の鍼灸
 私は三十年間このような治療を心がけてきました。人間の体は自分の持っている五臓六腑で病気と戦い勝利を勝ち取るのです。私の患者さんには昨年、一昨年に勲三等を戴いた方々もおります。このお二人には、懇意にしている西洋医学の先生がついておられますが、体全体の不調のときなどには当院で治療して満足して帰っていかれます。
 私は、内臓系の病気から派生する体の悩みを解決することに全力投球していますが、運動系はもちろん、ストレスなどによる神経系の悩みにも、期待に答えられるように努力しています。
院長・針灸師 佐藤高一郎
鍼灸と謡曲
最近、大きな声を出して朗読すると健康に良いと言われています。 普段なかなかそういう時間を作れないものですが、習い事となると何かと努力して実行するものです。謡(うたい)こそ、その習い事として最適です。お腹の底から声を出すと、実にすがすがしくなります。まさに癒しそのものです。鍼灸治療もまた癒しをめざすものなので、鍼灸治療と謡は切っても切れない共同体といえるでしょう。癒される体を作るには二つの実行が大切です。

私の恩師伊藤嘉章(観世流能楽師)先生は、昭和60年東京芸術大学別科を修了し、23才のとき準職分となり、その才能をおしみなく使い、我々生徒を指導してくれます。また、お母様はクラシックバレエの大先生であり、お父様は歌舞伎俳優の中村又蔵様です。この謡曲教室はいろいろな社会の人と親しくさせてもらえます。


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